乳がん体験と乳がん治療

乳がん検査

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乳がん検査 私の場合

私は、たまたま風呂上りに、触れたシコリが気になって、
いつも、乳がん検査をしてもらっている、
かかりつけの婦人科の病院に行ったのです。
そこでは、マンモグラフィは、ありません。
視触診と超音波診断(エコー)をしてもらいました。

そこで、やはりシコリがあるということで、
乳腺の専門医がおられる総合病院を
紹介してもらいました。
そこは、外科です。
ここで、本格的な乳がん検査をうけることに・・・・


  乳がん検査から告知まで

   私の場合、乳がんと診断がつくまで
   結構時間がかかったように思うのですが、どうでしょう。

    H16.5/19 自分でシコリを確認

    H16.5/20 かかりつけの婦人科で、乳がん検査
            視触診、超音波診断(エコー)

    H16.5/24 紹介先の外科で乳がん検査
            視触診、マンモグラフィ、穿刺吸引細胞診

    H16.5/31 穿刺吸引細胞診の結果
            1~5段階あって、わたしは、3でした。
            1と2は良性、4と5は、癌です。
            ここでも、はっきりしなかったので、
            病理組織診断をすることに・・・

    H16.6/10 生検 病理組織診断

    H16.6/18 乳がん告知

ということで、約1ヶ月ですね。
この間ずっと不安で、眠れない夜もありました。
乳がんの本なんかを、読みあさりました。

  一般的な乳がん検査

  • 視 触 診
       乳頭のただれ、皮膚のへこみを見たり、シコリを触ったり、
       腋の下や、鎖骨のあたりのリンパも見ます。
  • マンモグラフィ
       乳房X線検査
       両側の乳房を撮影します。乳房全体をプラスチック板で 
       はさんで、左右からと、上下からと、それぞれ、
       圧迫しながら、特殊なX線で撮影します。
       触診では、わからないような小さな乳がんが 
       見つかることもあります。
  • 超音波診断(エコー)
       超音波を当てて、その反射によってシコリを映します
       シコリの中に液体が溜まっている場合に、
       良性と悪性の区別が、はっきりとわかります。

 この「視触診」、「マンモグラフィ 」、「超音波検査」の
 3つの乳がん検査によって、乳がんであるか、そうでないかは、
 だいたい診断 できます。ここで、乳がんの疑いがあると、
 さらに以下の検査があります。

  • 穿刺吸引細胞診
         シコリの細胞に、注射針をさし、
         吸い取って顕微鏡で調べます。
         検査自体は、簡単ですが、
         乳房という敏感なところですので、
         少し痛みます。
  • 病理組織診断
      針生検
        直径2~3ミリの針を乳房内に刺して、
        細胞を取って調べます。

    小切開による生検
      シコリの周りに麻酔をかけて、
      シコリをメスで切除して調べます。
      腫瘍組織を細かく分けて、顕微鏡で検査します。
      切除は、20分ほどで、その日に帰ることができます。 

  • 乳汁細胞診
        乳頭の先から、血液等が、出ている場合スライドグラスに
        とって調べます。
  • 乳管内視鏡
        乳頭から内視鏡(ファイバースコープ)を
        挿入して検査します。
             
       このように、乳がん検査は、色々あり、一つの検査だけでなく、
       場合によって、複数の検査を、組み合わせて、
       乳がん発見へと導きます。


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